外壁のひび割れ補修!コーキング剤の選び方を解説

投稿者:

外壁のひび割れは、雨漏りや建物の劣化に繋がらないか不安ですよね。
DIYで補修したいと思いつつ、コーキング剤の選び方や施工方法が分からず、困っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、外壁のひび割れを自分で補修するための、コーキング剤の選び方から施工方法を解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□外壁のひび割れ!放置するとどうなる?

外壁のひび割れは、放置すると雨漏りや建物の劣化に繋がる可能性があるため、早めの補修が大切です。
ひび割れは、建物の美観を損なうだけでなく、雨水の侵入経路となり、建物の構造を傷める原因にもなります。

1:ひび割れの原因

外壁のひび割れは、以下のような様々な原因が考えられます。

・気温や湿度の変化
・経年劣化
・地震や振動
・施工不良

2:ひび割れのタイプ

ひび割れには、大きく分けて以下の2つのタイプがあります。

・ヘアークラック
髪の毛ほどの細いひび割れ

・クラック
ヘアークラックよりも幅が広く、深いひび割れ

ヘアークラックは、見た目には気にならない場合もありますが、放置するとクラックに発展する可能性があります。
クラックは、雨水が侵入しやすく、建物の構造に悪影響を及ぼすため、早急に補修する必要があります。

□外壁のひび割れ補修に最適なコーキング剤とは?

外壁のひび割れ補修には、コーキング剤が最適です。
コーキング剤は、ひび割れを埋めて防水性を高め、雨水の侵入を防ぐ効果があります。

1:コーキング剤の種類

コーキング剤には、様々な種類があります。

・シリコン系コーキング剤
耐候性、耐水性に優れ、外壁のひび割れ補修に最適です。

・ウレタン系コーキング剤
弾力性に優れ、建物の動きに追従できます。

・アクリル系コーキング剤
価格が安く、手軽に使えるコーキング剤ですが、耐久性が劣ります。

2:コーキング剤の選び方

外壁のひび割れ補修には、耐久性、耐候性、耐水性に優れたシリコン系コーキング剤がおすすめです。
中でも、変成シリコン系のコーキング剤を選ぶようにしましょう。
その理由は撥水性のあるコーキング剤の上から塗装しようとしても上手く塗料がのらない原因になるからです。

3:コーキング剤の施工方法

コーキング剤の施工方法は、以下の手順で行います。

・ひび割れ部分を清掃する
・プライマーを塗布する
・コーキング剤を充填する
・ヘラで平らにならす
・乾燥させる

□まとめ

外壁のひび割れは、放置すると雨漏りや建物の劣化に繋がるため、早めの補修が大切です。
DIYで補修する場合は、コーキング剤の種類や選び方、施工方法を理解し、安全に作業を行いましょう。
ぜひこの記事を参考にしてください。