外壁一部補修はやるべき?費用やメリット・デメリットを解説!

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築年数が経つと、外壁の劣化が目立ちはじめ、気になる方も多いのではないでしょうか。
外壁の劣化は、見た目の問題だけでなく、雨漏りやシロアリなどの害虫被害にもつながる可能性があり、早めの対策が大切です。
しかし、外壁の全面塗装は費用や工期がネックで、なかなか踏み切れないという方もいるかもしれません。

今回は、費用を抑えつつ、効果的に外壁の劣化を防げる「外壁一部補修」について解説します。
外壁一部補修の費用やメリット、デメリット、そして最適なケースを具体的に紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、ご自身の家に合った外壁メンテナンス方法を見つけてください。

外壁一部補修とは?費用やメリット・デメリット

外壁一部補修とは、外壁全体ではなく、劣化や損傷が目立つ部分だけを補修する方法です。
全面塗装と比べて、費用を抑えられ、工期も短く済むのが大きなメリットです。

外壁一部補修の費用

外壁一部補修の費用は、補修箇所の範囲や使用する材料によって大きく異なりますが、一般的には全面塗装の3分の1~2分の1程度で済むことが多いです。
例えば、ひび割れや剥がれが数カ所程度であれば、数万円から数十万円で補修できるケースもあります。

外壁一部補修のメリット

外壁一部補修には、費用面以外にも様々なメリットがあります。

・費用を抑えられる
・工期が短い
・日常生活への影響が少ない
・緊急性の高い箇所に迅速に対応できる

外壁一部補修のデメリット

一方、外壁一部補修には、以下のようなデメリットも存在します。

・色ムラが生じやすい
・部分補修を繰り返すと全体補修が必要になる可能性がある
・長期的なコスト効率が悪くなる場合がある

外壁一部補修が適しているケース

外壁一部補修は、どんな場合に適しているのでしょうか。
具体的なケースを挙げて解説します。

1:劣化や損傷が局所的な場合

外壁の一部にのみ、ひび割れや剥がれなどの問題がある場合、部分補修が効果的です。
例えば、雨樋の近くや、日当たりの悪い場所に発生しやすい、ひび割れや剥がれは、部分補修で十分対応できるケースが多いです。

2:緊急性の高い修理が必要な場合

台風などの自然災害で外壁の一部が損傷した場合など、迅速な対応が求められる状況では、部分補修が有効です。
全面塗装では、準備や施工に時間がかかるため、緊急性の高い状況には対応できません。

3:予算や時間に制約がある場合

全面塗装は、費用も工期もかかるため、予算や時間に余裕がない場合は、部分補修が現実的な選択肢となります。
部分補修であれば、費用を抑え、短期間で施工できるため、予算や時間に余裕がない方でも、安心して外壁のメンテナンスを行えます。

まとめ

外壁一部補修は、費用を抑えつつ、効果的に外壁の劣化を防げる有効な手段です。
しかし、部分補修を繰り返すと全体補修が必要になる可能性や、長期的なコスト効率が悪くなる可能性もあることを理解しておく必要があります。

外壁の状態や劣化の程度、予算、工期などを総合的に判断し、ご自身の家に最適な外壁メンテナンス方法を選択しましょう。
もし迷ったら、当社のような専門業者に相談することをおすすめします。